永久脱毛は毛は生えてない？後悔しないために知っておきたいメリット・デメリットを解説
「永久脱毛=一生毛が生えてこない」
とイメージを持っているかと思います。
残念ながらそれは違います。
例えばヒゲを永久脱毛をしても、永久脱毛は、「毛が二度と生えない」という意味ではありません。
今回は永久脱毛についての特徴や後悔しないためのメリット・デメリットについてまとめたいと思います。
こんな方にオススメです。
1、永久脱毛を検討している人
2、永久脱毛についてのメリット・デメリットについて知りたい人
■目次
・永久脱毛とは？
・永久脱毛が可能な脱毛方法とは？
・ニードル脱毛の特徴
・ニードル脱毛のメリット
・ニードル脱毛のデメリット 
・まとめ
永久脱毛とは？
毛が生えてくるのになぜ永久脱毛と呼んでいるのかその定義についてお話したいと思います。
永久脱毛の定義としては
１、最後の脱毛から1か月後、毛が再び生えてくる確率が20%以下であること
２、3回の脱毛施術後、6か月が経過した時点で毛が3分の2（67%）以上減少していること
また、新しい髭が生えてくることもあり
その原因の１つが”男性ホルモン”と言われています。
男性ホルモンが多ければ多いほど毛が濃くなってきます。
男性ホルモンのバランスは年齢とともに変わり、中学生から大学生にかけてヒゲが生え始めるのは、
ホルモンバランスの変化が関係しています。
そして、永久脱毛しても再びヒゲが生える場合があるのは、男性ホルモンの変化が理由の１つにあり、
男性ホルモンが乱れると、永久脱毛した以外の部分から新しいヒゲが生えると言われています。
たとえば、高校生になってすぐにヒゲ脱毛してその時はツルツルになっていたとしても、
大学生になったらまた男性ホルモンの影響で別の部分からヒゲが生える可能性があります。
また男性ホルモンが活発になるのは15～20歳、ヒゲが濃くなる年齢は15～60歳までと言われています。
50歳、60歳になってもヒゲは濃くなるのはなぜ？と思う方もいると思いますが、男性ホルモンは40～50代にも活発になるようです。
特に中年期は、男性ホルモンのバランスが乱れやすく、その乱れが原因で体毛が濃くなると同時に、薄毛になりやすいと言われています。
このことから考えても、"永久脱毛をすれば毛が全く生えなくなる"わけではないことがお分かりいただけると思います。
永久脱毛が可能な脱毛方法とは？
永久脱毛が可能な脱毛方法として、ニードル脱毛が主流です。
ではニードル脱毛はどんな脱毛方法なのでしょうか？
ニードル脱毛の特徴
ニードル脱毛は、先端が丸くなっている電気針で毛穴に電流を流すことで、毛根へダメージを与える脱毛方法です。
そのためレーザー脱毛や光脱毛の脱毛器とは施術の仕方が違います。
このニードルから毛穴へ高周波の電流を流すことで、毛を生成する毛乳頭という細胞を破壊します。細胞を破壊することで高い脱毛効果を発揮するので、永久脱毛が可能になるのです。
ニードル脱毛のメリット
ニードル脱毛は、毛穴に針を刺して電流を流す施術方法なので、レーザー脱毛やフラッシュ脱毛のように肌色を問わず脱毛することができます。
細い毛や薄い毛も問題なく施術できるので、産毛の脱毛をしたい人にもおすすめです。
また、毛量を調節しながら脱毛ができるので、VIOラインの施術にもぴったりの脱毛方法でもあります。色黒の人やタトゥーをしている人、また白髪があってフラッシュ脱毛やレーザー脱毛ではできなくて脱毛したい人はニードル脱毛は選択肢の一つにになります。
ニードル脱毛のデメリット
ニードル脱毛の最大のデメリットは、施術中に感じる強い痛みです。
毛穴にニードルを刺して電流を流すので、レーザー脱毛や光脱毛とは比べものにならないくらいの激痛があります。
そのため、痛みに耐えきれず途中で脱毛を断念してしまう人も少なくありません。
また、費用が高額です。
毛穴一つひとつに針を刺して脱毛施術を行うので「全身脱毛がいくら」という料金設定ではなく施術時間や毛の本数で料金が決まることが多いです。
個人差はありますが、人間のカラダには500万本程の体毛が生えていると言われています。
顔のヒゲは多い成人男性で約2万5000本。
成人男性に生えているヒゲの本数は約6,000～2万5,000本。
平均は約1万5,000本と言われています。
ニードル脱毛は、脱毛完了までに時間もかかるので、必然的に費用が高額になってしまうのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
ニードル脱毛の特徴についてご説明させていただきました。
今回お伝えしたことのまとめをします。
・永久脱毛とは言えど、毛が生えてくる場合がある。
・ニードル脱毛は毛根へダメージを与える脱毛方法
・メリットは抜群な効果
・デメリットは激痛・時間・お金
もし今後永久脱毛をされるという方はご参考にしていただければ幸いです。
